ヨハン・ヒンドラー(Johann Hindler, 1951年 - )は、オーストリアのクラリネット奏者。
経歴
- ウィーン国立音楽大学でペーター・シュミードルに師事、最優秀の成績で卒業。
- 1976年、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、続いて1978年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。
- 1990年よりウィーン国立音楽大学の教授をつとめ、近年、教育者としての地位を確立。門下生には、ペトラ・ストゥンプ(世界的女流バスクラリネット奏者)、フェルディナント・シュタイナー(ザルツブルク・モーツァルテウム管首席奏者)、マティアス・ショルン(2007年よりウィーン・フィル首席奏者)、ダニエル・オッテンザマー(エルンスト・オッテンザマーの長男で、2009年秋よりウィーン・フィル首席奏者)などがおり多くの優秀な逸材を輩出。日本人では 小谷口直子らが師事している。
- 2005年、ムーティとの日本公演では、第1奏者として『運命の力』序曲の哀愁帯びたクラリネットの音色を聞かせた。
- ウィーン・フィル首席メンバーで構成された「ウィーン・リング・アンサンブル」メンバー。
ディスコグラフィー
- 『ウィーンの森の物語』(PLCC-736)




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