アト(atto, 記号:a)は国際単位系 (SI) におけるSI接頭語の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−18 倍(= 0.000 000 000 000 000 001 倍、百京分の一)の量であることを示す。アットとも。
- 1 アト秒 = 0.000 000 000 000 000 001 秒
- 1 アトメートル = 0.000 000 000 000 000 001 メートル
1964年に導入されたもので、デンマーク語で「18」を意味する atten に由来する。
関連項目
- アトパーセク -- パーセクの 10−18 倍の長さ。約 3.085 センチメートルで、アリ3匹分と考えると分かりやすいだろう。科学者の間で冗談として使われる単位である。


