光州広域市都市鉄道公社1000系電車(クァンジュこういきしとしてつどうこうしゃ1000けいでんしゃ)は、光州交通公社の直流用通勤形電車。 4両編成23本が製造され、光州交通公社1号線で使用されている。
概要
光州広域市初の地下鉄車両として2002年から2003年に1次車(4両編成13本)が製造された。2006年から2007年には平洞駅までの延伸に対応して2次車(4両編成10本)が製造された。
車体は韓国初のアルミ合金製であり、軽量化が図られている。
編成
平洞方から1000形(Tc)-1700形(M1)-1200形(M2)-1100形(Tc)の順で構成される。
改造
- 座席生地の不燃化
- 2003年に発生した大邱地下鉄放火事件を受けて、2004年から2005年にかけて1次車の座席生地が不燃材に交換された。2次車の座席は当初より、不燃材が使用されている。
- 車内照明のLED化
- 車内照明は当初、蛍光灯が採用されたが、LED照明に換装されている。
- 側面行先表示器の撤去
- 製造当初は側面にも行先表示器が設置されていたが、ホームドアの設置に伴い撤去され、光州広域市都市鉄道公社のロゴが貼られている。
関連項目
- 韓国の地下鉄
- 光州交通公社
- 光州交通公社1号線



