闘龍門(とうりゅうもん)は、メキシコの日本人プロレスラー養成学校兼プロレス団体。正式名称はULTIMO DRAGON GYM闘龍門(ウルティモ・ドラゴン・ジムとうりゅうもん)。
歴史
1996年、ウルティモ・ドラゴンが設立。半年に1度、生徒を募集して一定期間のトレーニング受けてプロテストに合格した練習生がメキシコでデビューしていた。ウルティモの経験から受験資格として身長制限は設けていない。
1997年5月11日、ナウカルパンにある競技場「アレナ・ナウカルパン」でウルティモが自主興行「闘龍門」を開催。黒木克昌、大島伸彦、諏訪高広、藤井達樹がデビュー。
1998年7月18日、みちのくプロレス矢巾町民総合体育館大会にシーマ・ノブナガ(大島伸彦)、ジュードー・スワ(諏訪高広)、スモー・フジ(藤井達樹)が参戦して日本デビュー。
1999年1月31日、後楽園ホールで闘龍門をプロレス団体化して旗揚げ戦及び日本逆上陸第1弾を開催。4月22日、マグナムTOKYO(黒木克昌)、シーマ、スワ、フジが闘龍門を卒業。6月、ウルティモが親交のあった格闘技塾 武輝道場を吸収合併して日本に闘龍門の分校となる闘龍門JAPAN(とうりゅうもんジャパン)を設立。闘龍門を卒業した選手の受け皿としていた。また、メキシコに闘龍門の分校となる闘龍門MEXICO(とうりゅうもんメキシコ)を設立。闘龍門の練習生によるデビュー戦が行われていた。7月4日、博多スターレーンで闘龍門JAPANの旗揚げ戦を開催。
2000年1月16日、ウルティモがメキシコに闘龍門が運営する組織となる闘龍門2000プロジェクト(とうりゅうもんにせんプロジェクト)を設立。古曲メキシカンプロレス「ルチャリブレ・クラシカ」の復興をコンセプトによるメキシコ秘伝「6角形リング」を採用、メキシコ式複合関節技「ジャベ」を駆使したスタイルを展開している。
2001年11月13日、後楽園ホールで闘龍門2000プロジェクトの日本逆上陸第1弾を開催。
2002年1月、ウルティモがメキシコに闘龍門が運営する組織となる闘龍門X(とうりゅうもんエックス)を設立。世界に通用する新たなスター選手の養成に乗り出した。
2003年1月27日、後楽園ホール大会を最後に闘龍門2000プロジェクトが解散。8月22日、ディファ有明で闘龍門Xの日本逆上陸第1弾を開催。
2004年7月4日、闘龍門JAPANワールド記念ホール大会で開催された旗揚げ5周年記念大会を機に闘龍門JAPANが闘龍門から独立することを発表。7月5日、闘龍門JAPANが団体名をDRAGONGATE(ドラゴンゲート)に改称。9月9日、後楽園ホール大会を最後に闘龍門Xが解散。
2000年代後半、闘龍門が解散。
2022年4月13日、ウルティモがメキシコに闘龍門CASA(とうりゅうもんカーサ)を設立。DRAGONGATEとプロレスリング・ノアの若手選手が武者修行するための練習場となっている。
校長
- ウルティモ・ドラゴン
講師
- ネグロ・ナバーロ(フリー)
生徒
関連項目
- ルチャリブレ
![闘龍門世代が選ぶ TORYUMON Reunion DRAGONGATE NETWORK [ドラゴンゲート・ネットワーク]](https://dragongate.live/xhr_images/match_chooses_TR/episode12.jpg)



