最多本塁打(さいたほんるいだ、Home run Champion)は、メジャーリーグベースボールにおける個人打撃タイトルの一つ。本塁打王(ほんるいだおう)、ホームラン王(ホームランおう)ともいう。
概説
レギュラーシーズン1年間を通じて放った本塁打の本数が最も多い選手に与えられる。アメリカンリーグ、ナショナルリーグの各リーグ毎に選出される。
20世紀以降歴代本塁打王
- 太字はリーグ記録
- 2020年は60試合の短縮シーズン
19世紀のナショナル・リーグ本塁打王
他のメジャーリーグ本塁打王
ナショナル・アソシエーション本塁打王
メジャー記録
- 最多記録
- 2001年 バリー・ボンズ 73本
- 2022年 アーロン・ジャッジ 62本(アメリカンリーグ最多記録)
- 2001年 バリー・ボンズ 73本
- 本塁打王最少記録
- (19世紀近代野球以前) 1871年 リーヴァイ・メイエール、リップ・パイク、フレッド・トレイシー、1873年 リップ・パイク、1877年 リップ・パイク、1878年 ポール・ハインズ 4本
- (20世紀近代野球以降) 1902年 トミー・リーチ 6本
- (ライブボール時代以降) 1920年 サイ・ウィリアムズ 15本
- 1944年 ニック・エッテン 22本(短縮シーズンを除いた、ライブボール時代以降のアメリカンリーグ最少記録)
※ 短縮シーズンの1981年・2020年を除く
- 両リーグ本塁打王
- サム・クロフォード 1901年(ナショナルリーグ)、1908年(アメリカンリーグ)
- フレッド・マグリフ 1989年(アメリカンリーグ)、1992年(ナショナルリーグ)
- マーク・マグワイア 1987年・1996年(アメリカンリーグ)、1998年・1999年(ナショナルリーグ)
- 大谷翔平 2023年(アメリカン・リーグ)、2024年(ナショナルリーグ)
- その他、20世紀以降に複数球団で本塁打王を獲得した者にサイ・ウィリアムズ、ベーブ・ルース、ジミー・フォックス、ジョニー・マイズ、レジー・ジャクソン、デーブ・キングマン、トニー・アーマス・シニア、アレックス・ロドリゲス等
- 「2年連続、2つのリーグで本塁打王」を獲得したのは大谷のみである。
受賞回数上位者
関連項目
- 野球の各種記録
- 最多本塁打
- 最多本塁打 (日本プロ野球)
- KBO本塁打王
- 1998年のMLBシーズン最多本塁打記録対決
- 首位打者 (MLB)
- 最多打点 (MLB)
外部リンク
- Baseball-Reference.com




