地主園 秀美（じぬしぞの ひでみ、1989年4月14日 - ）は、鹿児島県霧島市出身の元プロサッカー選手。ポジションは、ミッドフィールダー。
来歴
6歳でサッカーを始め、中学から高校まではアミーゴス鹿児島に所属。高校時代に日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会など全国大会を経験した。
東海学園大学に進学し、1年時からレギュラーに定着。2年時、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに出場した。3年時にはデンソーカップチャレンジサッカーの東海・北信越大学選抜にも選ばれた。4年時の前半、東海学生サッカーリーグ開幕前の練習試合で左膝内側靱帯を損傷し、その後も復帰しては再発を繰り返した。
2011年6月上旬、FC岐阜の練習に1週間にわたって参加し、同年7月より特別指定選手としてFC岐阜に登録された。特別指定選手でありながら、チームの主力として16試合に出場した。この16試合は小山拓哉と並び特別指定選手の最多出場記録である。
2012年、FC岐阜へ正式に入団。コーチの安原成泰は、東海学園大学時代の監督であった。第28節、第29節と2試合連続でゴールを決めて、そこからレギュラーに定着しかけたが、9月14日の第33節・ギラヴァンツ北九州戦で右脛骨・右腓骨骨折の怪我を負い戦列を離脱。11月に手術を行い全治6ヶ月の診断を受けた。
翌2013年も怪我のリハビリに長い時間を費やし、10月30日にようやくチームに部分合流したものの、結局シーズンを棒に振った。
2014年7月、怪我から復帰することなく、契約期間満了により岐阜を退団。同年8月、鹿児島ユナイテッドFCセカンドへ完全移籍した。
2015年、FCマルヤス岡崎へ完全移籍。
2022年、現役引退。
所属クラブ
- ユース経歴
- 日当山サッカースポーツ少年団
- アミーゴス鹿児島U-15
- アミーゴス鹿児島U-18
- 東海学園大学
- 2011年7月 - 12月 FC岐阜（特別指定選手）
- プロ経歴
- 2012年 - 2014年7月 FC岐阜
- 2014年8月 - 2015年2月 鹿児島ユナイテッドFCセカンド
- 2015年 - FCマルヤス岡崎
個人成績
- 2011年は特別指定選手
- Jリーグ初出場 - 2011年8月21日 J2第25節 対水戸ホーリーホック（ケーズデンキスタジアム水戸）
- Jリーグ初得点 - 2011年11月20日 J2第36節 対大分トリニータ（大分銀行ドーム）
脚注
関連項目
- 鹿児島県出身の人物一覧
- 東海学園大学の人物一覧
- 特別指定選手としてJリーグクラブに登録された選手一覧
- FC岐阜の選手一覧
- マルヤス工業フットボールクラブの選手一覧
外部リンク
- 地主園秀美 - Soccerway.com (英語)
- 地主園秀美 - FootballDatabase.eu (英語)
- 地主園秀美 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 地主園秀美 - J.League Data Siteによる選手データ
- 地主園秀美 - playmakerstats.com (英語)
