佐藤 蓮(さとう れん、Ren Sato、2001年8月5日 - )は、神奈川県出身のレーシングドライバー。

2019年のFIA-F4選手権(F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP)チャンピオン。

キャリア

FIA-F4

2018年、佐藤は日本のFIA-F4選手権にHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトでシングルシーターデビューを果たし、58ポイントを獲得し、チャンピオンシップで7位でフィニッシュした。翌年のシーズンで、佐藤は14戦中11勝を独占し、1レースを除くすべてのレースで表彰台を獲得。164ポイントでチャンピオンを獲得した。

フランスF4

岩佐歩夢とともにホンダからフランスF4の2019年シリーズ Rd6(マニクール)に送られ、ベストフィニッシュは11位という結果を残した。翌2020年はフルタイムで戦い、4勝を挙げシリーズランキング2位となった。

SUPER GT

2021年はSUPER GTのGT300クラスにARTAから参戦。マシンはホンダ・NSX GT3、チームメイトは高木真一。若さゆえのミスもあったものの、鈴鹿では6台抜きを見せる才能の片鱗を見せた。リザルトでも3度の表彰台を獲得し、ルーキーながら最終戦までタイトルの権利を有する活躍をした。

しかし、その最終戦(富士)にて、ランキング1位のスバル・BRZとの直接対決を展開中、第1コーナーのブレーキング勝負でオーバーランし、GT500クラスでランキング1位・シリーズ連覇を争っていた同じホンダのSTANLEY NSX-GTと接触。そのペナルティによりSTANLEY共々タイトルの勝負権を失い、ランキング4位でシリーズを終え、翌年はシートを失っている。2024年にARTAからGT500クラスに3年ぶりに復帰した。

SUPER FORMULA

2022年はレッドブル・ジュニアチームに登録され、レッドブル・レーシングとホンダのジョイントによるドライバー育成プログラムとして、TEAM GOHよりスーパーフォーミュラに参戦し第9戦(鈴鹿)で3位表彰台に登るも、ランキング12位となった。翌2023年はTCS NAKAJIMA RACINGに移籍した。

その他

HIGHSPEED Étoileの最終話となる第12話で声優デビューする。また第11話のエンドカードにキャラクターイラストを提供した。

レース記録

略歴

*シーズン進行中

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権

  • 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)

スーパーフォーミュラ

  • 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)

*シーズン進行中

SUPER GT

  • 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)

*シーズン進行中

参考文献

外部リンク

  • 佐藤蓮オフィシャルウェブサイト
  • 佐藤蓮 - DriverDB.com
  • 佐藤蓮 (@rensato85) - X(旧Twitter)
  • 佐藤蓮 (@rensato85) - Instagram

Dream Challenge 2020 ドライバー紹介 Honda

佐藤蓮「本庄サーキットに対する嫌なイメージを払拭したい」:Fight for Podium 2018 Paddock Gate

2022シーズン 佐藤蓮選手 SUPER FORMULA 開幕前コメント YouTube

佐藤蓮とチーム監督の阿部正和氏(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 2019年F4 JAPANESE

佐藤蓮(Ren Sato) autosport web