リヴィエラ (HMS Riviera) は、イギリス海軍の水上機母艦。

艦歴

「リヴィエラ」はサウスイースト・アンド・チャタム・レールウェイ社の海峡連絡船としてダンバートンのウィリアム・デニー・アンド・ブラザース社で建造された。海軍本部の要求により1914年8月11日に海軍に取得され、チャタム工廠で4機の水上機を運用できる様改装された。

就役後は水上機母艦「エンガディン」、「エンプレス」と共にハリッジを拠点として活動した。3隻から発艦した航空機は1914年のクリスマスに行われたクックスハーフェン襲撃に参加し、ツェッペリン飛行船を攻撃した。「リヴィエラ」の乗組員の中には、作家として有名なロバート・アースキン・チルダーズもいた。「リヴィエラ」はその後ドーバー海峡の偵察に従事し、1918年6月に地中海へ移動した。

1919年、「リヴィエラ」は「レイアーズ・アイル (RTMS Lairds Isle)」の船名で民間船としての使用に戻った。その後1939年8月28日、再び「レイアーズ・アイル (HMS Laird's Isle)」として軍務に就き、武装輸送船としてノルマンディー上陸作戦に参加、戦車や上陸用舟艇を輸送した。

「レイアーズ・アイル」は1946年に再び民間船としての使用に戻った。

関連項目

  • イギリス海軍艦艇一覧

参考文献

  • 海人社『世界の艦船 増刊 イギリス航空母艦史』2005年10月号増刊 No.649

外部リンク

  • Account of Cuxhaven raid
  • Information on Lairds Isle

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