西阿知駅(にしあちえき)は、岡山県倉敷市西阿知町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-W06。
山陽本線において、2017年5月まで岡山支社直轄の最西端の駅であり、隣の新倉敷駅以西はせとうち地域鉄道部の管轄であった。
歴史
- 1920年(大正9年)5月25日:鉄道省山陽本線倉敷駅 - 玉島駅(現・新倉敷駅)間に新設。旅客・貨物取扱開始。
- 1971年(昭和46年)8月15日:貨物取扱廃止。
- 1985年(昭和60年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月:みどりの窓口営業開始。
- 2007年(平成19年)
- 5月31日:ICOCA対応自動改札機導入。
- 9月1日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる。
- 2011年(平成23年)3月2日:エレベーター使用開始。
- 2016年(平成28年)4月20日:CTC化に伴い、LED式発車標が改札口とホームに新設。
- 2020年(令和2年)
- 4月10日:この日限りでみどりの窓口営業終了。
- 4月11日:この日より終日無人駅化。
- 9月:駅ナンバリング導入、使用開始。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。上下線それぞれに側線が敷かれていたが、2014年7月現在では分岐器部分が撤去され入線不可となっている。駅舎は上り線側にあり、ホームとは地下道で連絡している。簡易水洗トイレがある。
倉敷駅管理の無人駅。ICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で、開閉式自動改札機を備える。みどりの券売機が設置されている。
のりば
- 2011年からJR西日本標準入線メロディが導入されている。
利用状況
高梁川対岸の船穂地区の利用者も少なくない。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り
駅周辺
- ニシナフードバスケット西原店
- ザグザグ西阿知店
- ザグザグ西原店
- 西阿知郵便局
- 中国銀行
- 岡山県立水島工業高等学校
- 倉敷市立倉敷第一中学校
- 倉敷市立西阿知小学校
- 岡山県道190号西阿知停車場線
- 遍照院
- 岡山県道277号中島西阿知停車場線
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陽本線
- 倉敷駅 (JR-W05) - 西阿知駅 (JR-W06) - 新倉敷駅 (JR-W07)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 西阿知駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道



